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活字を並べてつくる活版印刷

印刷という技術を急速に発展させた技術があります。それが、活版印刷です。この技術は、文字の左右を反対にして凸の型に掘るという版の作り方をします。その文字を組み合わせることによって文章をつくって刷るのです。木版の場合では、文字を並べ替えることができなかったために、内容が変わるたびに彫りなおしていました。しかし活版の場合には文字を並べ替えることができるので、情報の更新が簡単なのです。この技術が生まれたことによって書物の生産が活発になり、ルネサンスが起こったと言われています。ここでも人々の歴史に大きく影響していると言えます。

活版印刷の歴史について

活版印刷の歴史については、詳しいことは解明されていません。だれがどこで、いつ頃つくった技術なのか・・・。文字を左右反対にしてつくった「活字」というものを並べてつくった文章。これが中世のヨーロッパの歴史に大きな影響を及ぼしていたのです。しかし、日本では、ひらがなだけでなく、カタカナ、漢字、数字、漢数字など、活字の種類があまりにも多いため、現代の日本ではほとんど使われることはなくなったのだそうです。木版が中心だった中国でも、11世紀頃には活字を並べた活版の印刷の技術が用いられるようになったといわれています。

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